なぜ核廃棄物を宇宙に打ち上げないのか?

「Kurzgesagt(クルツゲザークト)」から、動画のご紹介です。
(再生時間:10分34秒)

音声は英語ですが、YouTubeの設定から日本語字幕を表示して視聴することができます。

Kurzgesagt「なぜ核廃棄物を宇宙に打ち上げないのか?」動画の一場面

動画の概要

・核廃棄物を宇宙に送り込むアイデアは魅力的に思えますが、コスト・技術・リスクの観点から現実的でない理由を解説します。

動画の目次

  • 00:00 核廃棄物を宇宙に投棄するというアイデア
  • 00:37 核廃棄物の種類と分類
  • 02:25 問題1:安いとはいえない
  • 04:02 問題2:軌道や宇宙ゴミの問題
  • 06:32 問題3:ロケットで全て解決だ!
  • 07:44 結論と意見:宇宙処分は最悪のアイデア
  • 09:19 Kurzgesagtの宣伝
https://youtu.be/Us2Z-WC9rao?si=HPEyWrVhdslE79O2

まとめ

☢️ 核廃棄物の種類
核廃棄物には低・中・高レベルのものがあり、特に高レベル廃棄物(使用済み燃料棒など)は放射性が強く高温。
世界中の原子炉から毎年数千トン発生し、既に大量に蓄積されている。

💸 打ち上げコストの壁
宇宙への打ち上げコストは非常に高く、現在のロケット技術では核廃棄物を大量・継続的に打ち上げるにはロケット数が圧倒的に不足している。

🛸 宇宙ゴミと衝突リスク
宇宙ゴミや衛星との衝突リスク、再突入リスクなど、地球低軌道に置くのは危険。
月や太陽方向へ送る案はさらに莫大な費用が必要。

💥 打ち上げ失敗のリスク
ロケットの打ち上げ失敗率はゼロではなく、高レベル放射性物質を載せたロケットが爆発すれば深刻な汚染事故になる可能性がある。

🏭 意外な日常の脅威
石炭灰には放射性物質が含まれており、実は高レベル廃棄物よりも日常的に環境に放出されている。

🌍 現実的な処分方法
地下深くに埋める地層処分や一部の再利用がより実用的。宇宙への投棄は理論的に見えても、実行不可能に近い。

感想

技術課題だけでなく、コストや長期的なリスク管理の観点からも非常に複雑であることが分かる動画でした!

太陽由来の軌道運動は、思っている以上に太陽系の動きを固定しているんですね(´・ω・`;)

適当に宇宙へ「核廃棄物」を放棄しても、グルグル周回して地球に戻ってくる可能性があるなんて・・・。


地球はもちろん、宇宙でもポイ捨て禁止!

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