ブラックホール爆弾とブラックホール文明

「Kurzgesagt(クルツゲザークト)」から、動画のご紹介です。
(再生時間:8分7秒)

音声は英語ですが、YouTubeの設定から日本語字幕を表示して視聴することができます。

Kurzgesagt「ブラックホール爆弾とブラックホール文明」動画の一場面

動画の概要

・回転するブラックホールからエネルギーを取り出す「ブラックホール爆弾」理論を紹介し、宇宙の終焉においても文明がエネルギーを確保できる可能性を語っています。
・宇宙が冷え果てた後、回転ブラックホールが文明最後のエネルギー源となる未来像も描かれています。

動画の目次:

  • 00:00 ブラックホールとは?
  • 00:51 ブラックホールが回転する理由とその影響
  • 01:46 回転するブラックホールは、なぜ特別なのか
  • 03:32 エネルギーを取り出す方法
  • 05:22 ブラックホール爆弾の構想:鏡+ブラックホール
  • 07:18 宇宙最後の安住の地
https://youtu.be/ulCdoCfw-bY?si=TI6gGU1m7TdlfxPP

まとめ

🌀 回転するブラックホール
崩壊する前の星が回転していたため、ブラックホールも非常に高速で回転している。

🌐 エルゴ球
回転するブラックホールの周囲にある、空間そのものが引きずられて回転している領域。
ここに入れば、ブラックホールの回転エネルギーを取り出すことができる。

⚙️ ペンローズ過程
エルゴ球に物質を投げ込み、一部を飲み込ませる代わりに、残りを加速させて取り出すことでエネルギーを得る手法。

💣 ブラックホール爆弾
ブラックホールを巨大な鏡の球体で囲い、その中で電磁波を反射させる。
波がエルゴ球を通るたびにエネルギーが増幅され、指数関数的に強大化する。

🔋 エネルギー源としての利用
鏡の一部に窓を作れば、増幅されたエネルギーを少しずつ取り出すことができ、数兆年以上続く安定した発電所になる。

💥 最期の大爆発
もしエネルギーを放出せずに溜め込みすぎると、鏡が耐えきれず破壊され、超新星爆発をも凌ぐ宇宙最大の爆発が起こる。

感想

宇宙最大の「吸い込み装置」であるブラックホールから、逆に「エネルギーを取り出せる」なんて、これこそ究極の科学!

得られる代価は、数兆年にわたるエネルギー源!

ロマンしかない( ‘∀’)


ブラックホールといえば暗黒というイメージですが、そのエネルギーを文明が活用すれば、宇宙を人工的に照らし出すほどの「ピッカピカに明るい世界」が作れるのかもしれません。



人類が最後にお世話になるのは「白色矮星」だと思っていました。

しかし、実はブラックホールこそが真の終着駅になるかもしれないとは・・・。
永遠の闇の前にある最後の光 – 白色矮星と黒色矮星

宇宙のスケールは私たちの想像を軽々と超えていくので、知れば知るほど本当に面白い!

補足:時間の長さで例えると
もし白色矮星の寿命を「1秒」だと仮定すると、ブラックホールの寿命は宇宙が誕生してから現在までの時間を「数兆回」繰り返しても全く足りないほど長い時間になると言われています

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