以前、投稿した「どこまで行ける?人間の限界 (旧バージョン)」のリメイク版の動画となります。
「Kurzgesagt(クルツゲザークト)」から、動画のご紹介です。
(再生時間:11分40秒)
音声は英語ですが、YouTubeの設定から日本語字幕にすることで問題なく視聴できます。

動画の概要
・人類はどこまで宇宙を旅できるのか——最新の物理理論・宇宙論の観点から解説しています。
・技術的に極限まで進化した人類でも”行けない領域”が存在する理由を、「銀河群」「宇宙の膨張」「暗黒エネルギー」などのキーワードで説明しています。
動画の目次
- 00:00 宇宙はどこまで存在し、どこまで行けるのか
- 00:30 星の誕生と宇宙の”最後尾”
- 02:20 ビッグバンとインフレーション、銀河の形成
- 02:53 宇宙膨張と“袋小路”としての局所銀河群
- 04:12 観測可能でも相互作用できない銀河たち
- 06:11 到達可能な限界と光速の壁
- 07:49 局所銀河群の統合「ミルクドロメダ」と孤立
- 09:05 今この瞬間に生きている奇跡
- 09:41 旧版の誤りと改訂の告白
まとめ
🌌 越えられない壁
宇宙には、人類がどんなに科学を発展させても決して到達できない”境界線”がある可能性。
⭐ 終わりゆく星の時代
天の川銀河(直径約20万光年、1000億~4000億個の星)で年間およそ3個しか新しい星が生まれておらず、星形成の時代の”終わり”に私たちは生きている。
💥 すべての始まり
ビッグバン直後の宇宙は非常に小さく、インフレーション(急速膨張)によってわずかな密度差が銀河や銀河群を生む基盤となった。
🏝️ 私たちの”居場所”
私たちは「局所銀河群(ローカルグループ)」という”袋小路”の中におり、重力で結びつかない銀河群はどんどん遠ざかっている。
🌑 見えても届かない
ダークエネルギーによって”宇宙的な地平線(コスモロジカルホライズン)”が形成され、観測はできても相互作用できない銀河が全体の約94%に上る。
🚀 光速の先にある現実
光速で旅をしても、最も近い”隣”の銀河群(マフェイ銀河群)へ到達するには1100万年かかる。
人類(あるいはタイプ3文明)は実質的に到達が困難。
🔮 銀河の合体と孤立
時間が進むにつれて、局所銀河群の銀河たちは合体して巨大銀河「ミルクドロメダ(Milkdromeda)」を形成し、外部との情報交換が断たれた”孤島”宇宙になる可能性。
将来の私たちは宇宙全体を知る手段を失う。
✨ 今という奇跡
それでも私たちは「夜空を眺めるだけで、遠い過去も未来も観測できる」という”奇跡の瞬間”に生きている。
そして、ここ(局所銀河群)が我々の”家”であり、なんとも壮大で素晴らしい場所。
🎬 誠実なチームの告白
この動画は数年前の改訂版で、旧版に「物理的に他銀河群には絶対行けない」とした誤りがあったが、最新の知見では「可能性が極端に低い」だけと判明。
チームは事実確認を強化。
感想
前回の動画と比べて、大きな訂正として「他銀河群には絶対行けない」→「光速1100万年で他銀河へ行ける計算だったわ!可能性は極端に低いという結論に訂正しておくね!」ということでした。
視聴者の99%は光速で1100万年の旅なんて「実質絶対行けないのと一緒じゃん!」と思うかもしれませんが、学者達からすれば可能性を否定してはいけないのやらナンチャラで、問題があるのかもしれません(笑)
リメイク版を出した事情を説明してくれた何とも親切なチャンネル「Kurzgesagt」。
逆に愛すべきで好感度が爆上がりですね(*´Д`)
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