宇宙で最後に起こること(The Last Thing To Ever Happen In The Universe)

「Kurzgesagt(クルツゲザークト)」から、動画のご紹介です。
(再生時間:11分04秒)

音声は英語ですが、YouTubeの設定から日本語字幕を表示して視聴することができます。

動画の概要

・今は輝きに満ちている宇宙が、最終的にどのように「終わり」を迎えるのか――そして“宇宙で最後に起きる出来事”とは何か――を、膨大な時間スケールで描いてます。
・星の誕生・進化から、ガスの枯渇、白色矮星 → 黒色矮星、さらには黒色矮星の超長時間にわたる物理プロセスと最終崩壊まで、「宇宙の終末の物語」を解説しています。

動画の目次:

  • 00:00 宇宙の最後は何が起きるか
  • 00:31 星と元素の誕生史
  • 02:08 全ての終わり(でも そうでもない)
  • 04:29 黒色矮星 ― 奇妙な物理学
  • 08:56 エピローグ ― 宇宙は我々にとって最高の場所だ
  • 09:28 Kurzgesagtの広告
https://youtu.be/FgnjdW-x7mQ?si=2Yr0CdWEC79tYdLo





まとめ

  • 宇宙は元々、水素やヘリウムの高温ガスで満たされた暗くて熱い場所から始まった。
  • その後、ガスが重力で集まり、初代の巨大な星々が誕生。これらが元素を合成し、死を迎え、その中身を放出することで物質の循環が始まった。
  • 星の世代を重ねるたびに、「赤色矮星」が増える。赤色矮星はゆっくり長寿命で、死ぬと「白色矮星」になるが、ガスを放出せず、次の世代の星を作る材料を減らす。
  • 結果、宇宙のガスは枯渇。新しい星はほぼ生まれなくなる。現在の宇宙で作られる星のうち、90%以上は既に誕生済みだとされる。
  • 多数の天体が消え、最終的には白色矮星、中性子星、ブラックホール、残存ガス惑星/褐色矮星などが宇宙を構成する。
  • 白色矮星は非常に密度が高く、最終的には冷え切って「黒色矮星」になる。そこでは、量子トンネル効果による極めて遅い核融合が起こり始める。
  • 何億年、何兆年、あるいはそれ以上――気の遠くなる時間をかけて、黒色矮星の内部で重い元素がゆっくり作られていく。たとえば炭素がマグネシウムに、酸素がケイ素に。そして最終的には不安定な同位体(例:ニッケル56)などが作られ、それが崩壊。電子対消滅が起き、星を支えていた電子が失われる。
  • 電子を失った黒色矮星は、ついに自身の質量を支えきれず崩壊 ―― 超新星のような爆発を起こす。この爆発が「宇宙で最後に起きる出来事」とされる。
  • その後、宇宙は完全な闇と虚無に包まれ、観測可能な光も、活動する星も何も残らない。永遠の「無」に戻る。

感想

まさか宇宙の最後は”黒色矮星”による大爆発とは!

そこから先は「何もない」とされていますが、本当にそうなのでしょうか?

約138億年前にビッグバンが起きて宇宙が誕生したように、果てしない時間の先で、再び新たなビッグバンが起きる可能性だってあるのではと思ってしまいます。

宇宙には「無限」があると言われるように、可能性もまた無限。

完全な闇に包まれても、いずれ再び光が灯り、宇宙は何度もリサイクルされていく――そんな気さえしてきますね!

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