前回の記事で「3AI会議の「議長」は誰がふさわしい?」という話をしました。
今回はその延長の話で、ChatGPTの”信用できない感じ”の正体について書きます。
ワンラリーで意見が180度変わる問題
ChatGPTから意見を頻繁に聞いている人であれば、感じる人もいるかもしれません。
最適解を提示してきたのに、本質を突くとあっさり意見を変える。180度。
「考えてるんじゃなくて、その場に合わせてるだけじゃないの?」という違和感です。
これをChatGPTに問題として聞き直します。
ChatGPT自身の答え
返ってきた答えがこちらです。
「その違和感はかなり筋が通っています」
そして続き。
「ChatGPTは”議論して勝つAI”じゃなく”会話を成立させるAI”です」
自己分析が的確!(笑)
意見が変わりやすい理由は「設計の特性」
能力が低いわけではなく、設計上の特性だということです。
- 会話の流れを優先する
- 相手の指摘を強く反映する
- 一貫性より”その場の最適”を出す
つまり「考えている」というより「最適化している」に近い挙動とのこと。
他のAIと比べるとこうなります。
| AI | 特性 |
|---|---|
| Claude | 一貫性重視・意見をあまり曲げない |
| Gemini | 情報ベースで淡々 |
| ChatGPT | 柔軟すぎる・会話優先 |
アップデートで一貫性は改善されていくようですが、この”柔軟さ”は消えないそうです。
それがChatGPTの強みでもあるから、という理由でした。
確かに日常的な会話とするならば、納得の特性ですね_(:3」∠)_
「信用できない」ではなく「用途を間違えるとズレるAI」
ChatGPTに対してモヤモヤしていた感覚が、この会話でかなりスッキリしました。
ChatGPTは思考エンジンではなく、対話エンジン寄りのAIです。
今の自分の使い分けはこうなっています。
- ChatGPT:発想・叩き台・会話相手
- Claude:判断・統合・まとめ役
- Gemini:情報収集・裏取り
ChatGPTは“肯定してくれる友達”として使うのが正解!
結論:用途を分けるのが最適解
決してChatGPTが「複数意見の場面」で使えないわけではありません。
「絶対に否定せず、まずは肯定から入ってくれる」という特性は、アイデア出しや叩き台の作成において大事な役割ですからね!
- 発想・壁打ち(肯定してもらう): ChatGPT
- 判断・統合(冷静にまとめる): Claude
AIを「ひとくくり」にするのではなく、それぞれの特性を理解して使い分けることが、最も合理的なワークフローだと確信しました。

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